稲垣先生

SAM前世療法が出来るまで


SAM前世療法は、稲垣勝巳先生が創始された前世療法です。

稲垣先生は、元教員です。児童・生徒の悩みを「教育催眠(当時、文部省が推奨していた)」によって解決しておられました。

ある特殊な催眠事例である『タエの事例』と『ラタラジューの事例』に出会われたのをきっかけに独自の催眠技法であるSAM前世療法を編みだされました。

『タエの事例』では被験者である里沙さん(仮名)によって語られた江戸時代の少女タエの発言と史実・資料などを並べて比較対照し、異同や整合性などを確認する作業を徹底的に行われました。

『タエの事例』は、2006年にテレビ番組「アンビリバボー」にて特集されました。

またその後の『ラタラジューの事例』では、『タエの事例』と同じ被験者である里沙さんが、学習したことのない言語である「ネパール語」を話します。

稲垣先生は、ネパール人と対話をするという『応答型真性異言』の映像記録に成功しました。

『ラタラジューの事例』は、2010年に同テレビ番組「アンビリバボー」にて特集されました。

「アンビリバボー」に同じテーマで特集を組まれたのはアンビリバボー史上、稲垣先生が初めてしかも、どちらの放送も「17%の視聴率」がありだとテレビ関係者が驚いていたそうです。

詳しくは、稲垣先生の「稲垣勝巳メンタルヘルス研究所 https://sites.google.com/site/samzense/」をご覧下さいませ。

稲垣勝巳生まれ変わりの実証的探究

わたしあて霊信の真偽の検証 その2
SAM催眠学序説 その164より抜粋

1

良好な催眠状態を徹底的に深めていくと、潜在意識の深奥には、誰もが「魂状態の自覚」を持っていることが明らかになった。

直近100事例で91%の被験者が「魂状態の自覚」に至っている。    「魂」と呼んでいる意識体が、肉体に内在している間接的実証である。

これまでに、最年少は小学6年生男子、最年長は82才女性、京都大教授2名、名古屋大学准教授1名、東北大学准教授1名、その他私立大学教授を含めて十数名、医師十数名など、知的訓練を十分に受けている被験者たちも「魂状態の自覚」に至っている。 

「魂状態の自覚」に至れば、魂表層に存在している前世人格が、呼び出しに応じて顕現化する。


生まれ変わり(転生)は惰性で繰り返されていないようである。

どういう形をとるかは様々であるが、負荷(試練)を背負い、魂の成長進化を図る目的を持って生まれ変わるらしい。

現世をどう生きるかの青写真は、魂と守護霊との相談によって決められるらしい。

しかし、生前に相談された現世での使命や目的は、魂が肉体に宿ると同時に忘却される。

したがって、生まれてきた使命や目的を、直接知る方法は一切ない。

守護霊との接触によっても、守護霊は教えてはくれない。

現世の肉体に宿った魂が、与えられた負荷をどう乗り越え、現世をどう生きるかは、ひとえに魂の主体性に任されているらしい。

さて、日本の古代史に大胆な仮説を展開し、「日本学」を創始した哲学者梅原猛は、インスピレーションによらない学説などは、たいしたものにはならない、というようなことを述べています。

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「前世療法の探求」を読まれた方のレビューを載せてあります。

よかったら、読んでみて下さいね。



活字中毒さん

一読に値する

2009年8月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

筆者はれっきとした教育者としてのキャリアを積んでこられた方のようで、本職である教育と密接に関連する心理学や催眠についての知識や見識も生半可なものではないな、と思われる。

「前世療法」という、アカデミズムからは冷笑と敵意ある無関心をもって報いられるテーマについて、さまざまな角度から考察する態度には偏りがなく、過度の思い入れとか、ためにするための論述というものがない。きわめて冷静かつ慎重な考察は本書をして、一級の学術書に比肩するものに仕上げている。

興味のある方は「前世を記憶する子供たち」イアン・スティーヴンソン著や「転生した子どもたち」ジム・B・タッカー著などと併せて読んでご覧になるとよいと思う。

筆者が本書の執筆後、あらたに加えたであろう興味深い事例を発表してくださることを強く願う。

「生まれ変わり」が科学的に証明された!-ネパール人男性の前世をもつ女性の実証検証-を読まれた方のレビューです。


Tkzoneさん

大変冷静で実証的な本です。

2012年11月1日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

大変冷静で、実証的な本です。

「生まれ変わり」をできる限り客観的に証明することを志し、工夫と努力を重ねて状況証拠を挙げていっておられます。

元々、この本の筆者は催眠療法を実践するも、「前世療法」に懐疑的な、むしろ嫌悪感を覚えていたような方であったことも興味深いところです。

「前世療法」のブライアン・L・ワイスや、「輪廻転生」のジョエル・ホイットンなどの流れより、「前世を記憶する子どもたち」のイアン・スティーブンソンのように、できる限り実証的に検証することにより重点を置く、という点で、かなりこれまでの「前世探求・療法本」と一線を画するような内容となっています。

「応答型真性異言」検証というアプローチが、この本での生まれ変わり証明方法の白眉ですが、

複数研究者チーム体制で、録音及び録画している環境下で、

ネイティブネパール人の方との間で、被験者本人が知り得ない(使い得ない)と幾重にも証明されるネパール語を使って、たどたどしいながらも会話が進んでいく場面は、

読んでいて、静かな興奮と感動を覚えました。

「生まれ変わり」の実証に対して、筆者はくどいほど、様々な角度からの反論を予測して、それらに対しての考察及び、反駁の証拠・論拠を挙げており、

恐らく、これらを読んでも、「生まれ変わりは非科学的で認めたくない」と思えば、頑迷に認めない方もおられるのでしょうが、

そうでもなければ、一定程度「生まれ変わり」という事象に対して否定的見解を持っている方でも、この本に綴られている一つ一つの検証を読み込み、虚心坦懐、かつ論理的に検討するならば、

「生まれ変わりというのはありそうだ。死によって無に帰するわけではないようだ」という結論(予測)に至るのではないか、と思われます。

ともあれ、これまでの多くの前世療法などの本とは一線を画する、生まれ変わりの事実をできる限り実証的に客観的証拠を追求しながら明らかにしようとした良著であると、私には感じられます。

手元に置いて良く吟味し、検証する価値のある本です。

これまで、主要な生まれ変わりに関する書物を読んできた身として、

このように実証的な、特に「真性応答型異言」というアプローチを持って世に問うた著者の努力にお礼を申し上げたい思いがわきます。

また、日本でこのような本が出たことを、誇らしく思います

「奇跡体験!アンビリバボー」2回出演!「17%視聴率」

心穏やかなあなたへ

「奇跡体験!アンビリバボー」をご存知の方も多いと思います。

この番組に「2回出演」され、しかもどちらの放送も「17%以上の視聴率」を獲得した方がいらっしゃいます。しかも、著書を「2冊出版」されています!

「アンビリバボー史上初!!」

2回の出演

17%以上の視聴率

「アンビリバボー史上初」の番組内容とはどんなないようだったのでしょうか?

ご察しの通り「前世」についての内容だったのです。「前世」特集時この方の内容の視聴率が特に高かったので、2回目はこの方の内容だけの特集で番組を作られました。 これは「アンビリバボー史上初」の出来事でテレビ関係者は、かなり驚いておられたそうです。 ここからも「前世」について、多くの方々が興味を持ち、関心があったかがうかがえます。

では、偉業を成し遂げた方は、誰だかわかりますか?

そうです。SAM前世療法創始者「稲垣勝巳先生」です。

偉業を成し遂げた稲垣先生は、やっぱり普通の人とはちょっと違います。

想像してみてください。稲垣先生は、どんな雰囲気の方だと思いますか?

「前世療法」の創始者というくらいですから、稲垣先生は「スピリチュアルな仕事をしていた」「霊感が強い」「ちょっと、ひ弱でオタクっぽい」というイメージを持たれる方が多いと思います。

ところが、実際お会いすると肩幅が広く、胸板が厚く、腕が太くて小顔。身長は175cmはあります。若い頃からスポーツが大好きで、スキー・水泳・自転車・登山・剣道なんでもされます。

「何でそんな人が、前世療法を作ったの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?

稲垣先生は、「スピリチュアル」と無縁な方なのです。それどころか、実証と検証を繰り返し「本当に、前世は存在するのか?」を科学的に追及され「SAM前世療法」を創始されました。さらに言うなら稲垣先生の日常は、科学的根拠に基づく健康的な生活をされています。どんどん首をかしげたくなってきましたね。私も稲垣先生を知れば知るほど、「あれ?あれ?」と首をかしげていたのです。

さらに驚くのは、小中学校の教員を「36年間」されていたという事です。教員生活で 長年、「教育催眠」を使い多くの「生徒児童の悩み」に答えてこられました。その経験が「SAM前世療法」の創始につながっています。そして、教育学修士(上越教育大学大学院修第2号)です。 教育哲学・教育心理学・臨床心理学などを専攻されています。だんだん、こんがらがってきませんでしたか?ここで、稲垣先生の事をまとめてみたいと思います。

稲垣勝巳先生

SAM前世療法創始者

スポーツが大好き(スキー・水泳・自転車・登山・剣道)

科学的根拠に基づく生活をしている。

小中学校の教員を「36年間」されていた。

「教育催眠」で多くの生徒児童の悩みに答えてきた。

教育学修士(教育哲学・教育心理学・臨床心理学などを専攻)

稲垣先生は、科学的に実証された事しか基本的には信用されない方なのです。

「え~?訳が分からない・・・」

こう思われた方、ごもっともなご意見です。私もそう思いました。

SAM前世療法は、「仮説と検証」を何度も何度も繰り返し科学的に編み出された、稲垣先生の血と汗の結晶から出来ているのです。その根拠の一部を放送したのが、「アンビリバボー」なのです。まったく「前世を信じない人々」の心を動かすだけの根拠を出したからこそ高い視聴率をたたき出し、史上初「前世」という内容で二度放送されたのです。

今もなお、稲垣先生の元には「アンビリバボーを見てから、ずっとセッションをお願いしたかった。」と言って来られるクライアントが大勢いらっしゃいます。

「アンビリバボーに出演出来たのは、運が良かったからでしょ。SAM前世療法だって偶然出来た前世療法じゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

稲垣先生の著書2冊、ブログをお読みいただくと偶然出来たものではないと納得していただけると思います。

その証拠に、唯物論の考え方が強い職業のクライアントが、稲垣先生のブログを読まれ、科学的根拠に基づいた主張だと評価してセッションを受けられ、SAM催眠塾の塾生となっておられます。

SAM前世療法セッション

国立大学

京都大学教授  2人

名古屋大学教授 1人

東北大学准教授 1人

私立大学

東京国際大学教授 1人

他10人

職業

医者  10人

警察官  3人

消防士  1人

税理士  1人

ある新興宗教の支部長 1人

東北大学教授、東京国際大学教授、私立大学教授の3名が、SAM前世療法のセッションを受け「意識の研究」に使いたいとSAM催眠塾の塾生となり卒業されています。税理士事務所を運営しながら、SAM前世療法士をされている方もいらっしゃいます。

SAM催眠塾塾生

東北大学教授

東京国際大学教授

私立大学教授

税理士

稲垣先生は、スピリチュアルオタクに対してとても厳しい見方をされています。

SAM前世療法を「オカルト療法」としてとらえる傾向があるのでスピリチュアルオタクが嫌いなのだそうです。数年前、私が「龍」の話をちょこっとした時、今までの穏やかな感じとは違って、とても厳しいお話をされたことを覚えています。(今は、「龍の前世人格がいるという事は、証明できない限りクライアントの意識現象の一つだから肯定も否定もしない。」と話してくださいます。)

SAM前世療法では仮説と検証を繰り返し、実生活も簡素で自給的な生活をされています。稲垣先生のお話を聞けば聞くほど、イメージとのギャップに驚きます。そして、なんとも言えない不思議な気分になるのです。これは、セッションの時も感じることだと思います。

「優しいようで、どこか客観的にみられているような。安心できるけれど、緊張する。」

稲垣先生が目の前におられると、色んな思いが噴き出てきます。

けれども、最後に思うのは、

「この人に、すべてお任せしよう。」

それは、テレビに出演したからでも、学歴が高いからでもなく、理屈抜きでそう思うのです。

そしてあなたは、ゆっくりと催眠の心地よさに誘われ、「未知の世界の体験者」になるのです。