SAM前世療法 創始者稲垣勝巳
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全文です。 田中一郎さんの口コミ(2022年4月中旬) ホームページやYouTubeを見て予約をして行きました。稲垣氏は鼻くそをほじりながら面倒臭そうに催眠療法の説明をし、嫌味たっぷりに「新幹線で来たの?」や「お金かかったでしょ!」とか「samを受けてもあなたの病は治らない!」とか、人としてかなり問題のある対応をされて嫌な気持ちになりました、鼻くそたっぷりの手で触られたくないので療法は受けずに帰りました。
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さて、あなたはどんな印象を受けましたか?
「こんな人にセッションをしてほしくない・・・」
と考えられた方は大勢おられると思います。
では、この文章に隠された事実を明らかにしていこうと思います。
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私が気になったのは四つありました。
- 鼻くそをほじりながら面倒臭そうに催眠療法の説明
- 嫌味たっぷりに「新幹線で来たの?」や「お金かかったでしょ!」「samを受けてもあなたの病は治らない!」
- 人としてかなり問題のある対応
- 鼻くそたっぷりの手で触られたくないので療法は受けずに帰りました。
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1.「鼻くそをほじりながら面倒臭そうに催眠療法の説明をした」について
私は、稲垣先生のセッションを経験しています。
「鼻に触る」ことはあっても、鼻くそをほじりながら話をされたことはありません。 そもそも、「初対面」のクライアントに対してこのような行動をするでしょうか? 稲垣先生は、子ども・大人合わせて約4000事例(2014年8月現在)の催眠療法・SAM前世療法を実施されています。もし、稲垣先生が本当にこのような態度だったらSAM前世療法はつづいているでしょうか?
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2.嫌味たっぷりに「新幹線で来たの?」や「お金かかったでしょ!」「samを受けてもあなたの病は治らない!」について
SAM前世療法について
- 万能ではない
- 適応範囲は、HP(ホームページ)に記載されている
- 申し込みには、「主訴」を記入する欄がある
SAM前世療法は、「万能」ではありません。
例えば、 「虫歯の治療」のために「内科」へ行っても「虫歯」は治りません。 同じように、SAM前世療法も「適応範囲」というものがあります。
稲垣先生のHPには「SAM前世療法の適応」が書かれており、予約時、「主訴」を書く欄が設けてあります。「質問や疑問、病名」を記入されれば、この時点で田中さんの疾患がSAM前世療法の適応外と「メールで通知」が届いたはずです。
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3.「人としてかなり問題のある対応」について
「主訴を伝えなかった」田中さんに対し、稲垣先生は「田中さんのために時間を費やし」「SAM前世療法の説明」をしています。
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4.鼻くそたっぷりの手で触られたくないので療法は受けずに帰りました。について
事前の「被暗示性テスト」の結果が催眠に入りにくいということで、その先に進むことを止めたほうがよいという告知をされたはずです。 それでも先に進むという「決断」を田中さんがしなかっただけなのではないでしょうか?
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田中さんが、「口コミ」で言いたかったこととは何でしょうか?
①「新幹線で来たの?」や「お金かかったでしょ!」
「新幹線」を使い、お金がかかったことを「強調」しています。
②「samを受けてもあなたの病は治らない!」
田中さんは、「当日、疾患について打ち明けた」ことがわかります。 稲垣先生は、クライアントに対して「病」という言葉は使いません。 「病は治らない!」とわざわざ傷つけるような言い方をする必要があるのでしょうか?
③人としてかなり問題のある対応
田中さんは、疾患の情報について「二つのミス」をおかしています。
- 適応範囲の確認を怠った「確認ミス」
- 事前に伝えなかった「伝達ミス」
田中さんは、この「二つのミス」により「お金、時間、労力」をただ無駄にしただけなのです。 それを稲垣先生に責任転嫁し「評価を1」にしました。
田中さんの「人としての質」がわかります。
④療法は受けなかった 田中さんは、そもそも「セッションを受ける必要がなかった」のです。
それなのに稲垣先生の「誹謗中傷口コミ」を書いています。口コミは、「セッションを受けた感想を書く」ことを多くの人が認識していると思いますが、田中さんはどう受け止めているのでしょうか?
⑤「鼻くそたっぷりの手」 テーブル越しに座る稲垣先生との距離は1.5m以上あります。
- そもそも1.5m以上離れた鼻くそを認識できるでしょうか?
- 「たっぷり」といえるほど人間の鼻くそをほじくることができるのでしょうか?
現実的ではないことを表現しています。 そこに、田中さんの「悪意」が感じられます。 では、田中さんはこの口コミで何が言いたかったのでしょうか?
「お金と時間を使い、疾患が適応するかを稲垣先生に聞きに行きました!」
これを認めたくないから「誹謗中傷口コミ」をしたのです。
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つまり、田中さんは「お金と時間」を使ったにも関わらず、何もせず帰路についてしまった「怒りの矛先」を稲垣先生に向けたのです。
「鼻をほじる」「人として問題な対応」という言葉を使い、失礼極まりない人物像をでっち上げ、あたかも「自分は被害者だ」と言いたかった。
「無駄な口コミ」を書く暇があるのなら、予約前に、ホームページを熟読しメールで質問していれば「無駄なお金や時間や労力」を使う必要はまったくなかったのです。
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最初に、田中さんが書いた「口コミの全文を読んだ時の感情」を思い出してみてください。
今とは、全く違ったことを思っていませんでしたか?
多くの人は、「口コミの表面的な所」だけに着目してしまい
「あ〜そうか。」
と思ってしまうのです。 ネット社会は、便利なようで怖い部分があります。
では、稲垣先生の日頃のセッションに対する行いをほんの少しお伝えしようと思います。
稲垣先生はセッション前、クライアントに失礼が無いようにとシャワーを浴びます。そして、「心を整え」クライアントが来るのを待っておられます。
「どうして、そんなこと知ってるの?」
それは、 私がSAM催眠塾の塾生だからです。
SAM催眠塾では、「催眠学」「催眠技法」を学ぶ前に、いくつかの留意点を学びます。 その第一にあるのが、「身を清める」です。
SAM前世療法教則本の一文です。
「まず、身を清めます。洗顔、歯磨き、できればセッション前に冷水で禊をしたいものです。魂の領域に関与する霊的療法をおこなうわけですから、自身の気持ちを引き締め厳粛な心構えを作るためにも必要な儀式です。」
稲垣先生は、催眠学を学ぶ前に、霊的存在やクライアントに対しての心が大切なことを稲垣先生ご自身の日頃の話を交えながら説明されます。 ですので、「稲垣先生がセッション前に身を清められること」を知っているのです。
稲垣先生は、一回一回のセッションに魂を込めて行われます。 セッションは、もの凄い集中力とエネルギーを必要とします。 稲垣先生は、よくおっしゃいます。
「SAM前世療法は、霊的存在を扱う。色々な効果があるだけに取り扱うこちらの心がとても大切。SAMはまるで、切れ味のいいナイフのようなものだ。」
稲垣先生の霊的存在に対する「畏敬の念」に、私はいつも反省するのです。
「私自身は、どうだろうか・・・」と。
稲垣先生は、70歳を過ぎても月に一回のブログ更新、塾生の育成、毎日欠かさない散歩と筋力トレーニングをされます。一見簡単そうで、続けることの難しいことを倦まず弛まず励んでおられます。
私は、稲垣先生のように「地道な努力を続けていける」人間になっていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます(o^―^o)ニコ
稲垣 勝巳(いながき かつみ)
【著 書】
『前世療法の探究』 春秋社、2006
『生まれ変わりが科学的に証明された!』ナチュラルスピリット社、2010
【学会発表論文】
「教育相談としての催眠面接のあり方」
「5分間リラックストレーニングの実践と検証」
「前世療法と呼ばれるものの事例的検討」 など多数。
【テレビ出演】
フジTV「奇跡体験アンビリバボー前世スペシャル(タエの事例)」 2006.10.12放映で25分間紹介。
「奇跡体験アンビリバボー」2010.8.5放映
応答型真性異言「ラタラジューの事例」が60分間紹介。
【雑誌・新聞掲載】
雑誌「ムー」にて特集
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