色々と悩み事があり知り合いからの勧めで、SAM前世療法をうける機会をいただきました。怖くて受けるのをためらいました。けれど、何故だか引き付けられるように電話をかけていた記憶があります。 初めてのセッションで、前世の人格が出てきたときには私自身が驚きでした。私に最も関わりの深い前世・主人との前世での関係を引き出してもらいました。
最も関わりの深い前世
時代・紀元前1000年
性別・男性
職業・土着民の神官
場所・アルプス山脈ふもとの村
私は、重くゴワゴワした引きずるような服を着て逃げています。
そして後ろから何人もの手が私の服をつかみます。
私は、その手から逃れるために思いっきり腕を前に突き出し振り払って逃げました。
目の前に、小さな光が見えます。
私は手を伸ばし「神よ!!」と叫びました。
直後、頭を殴られて記憶が途絶えました。
その時、稲垣先生の声がしたのです。
「大丈夫ですよ。ここは、もうその時の時代ではないので安心してください。」
(記憶があいまいですが、こんな感じだったと思います。)
私(神官)は、必死に 「助けてくれ!助けてくれ!助けてくれ!」 と先生の手を握り泣きました。
先生は、ヒーリングをして下さり私(神官)は落ち着きを取り戻したのです。
泣いていたのは、私だけれど私ではなく前世の神官。不思議な気持ちでした。
トンネルの恐怖
私は、昔からトンネルが怖くて仕方ありません。
換気扇のプロペラや中央に並んでいるポールが私を襲ってくる感覚
口は乾き、手は汗まみれ、怖いので腕をぴんと伸ばし体をシートに押し付けて運転していました。
そんな私が、セッションの帰り道おもいもよらない事が起こったのです。怖かったプロペラもポールも模様も気になりません。確かに、ポールはぶつかったら怖いな。という気持ちはありますが、これまでの恐怖に比べると雲泥の差です。 行きと帰りの心境の違いに、私自身が驚きでした。 その後、高速を使いましたが以前のように手に汗をにぎることも、体がガチガチになって疲れ切ることも無くなりました。
前世は、危険にあったことで、現世にも危険が及ばないように警告を発することがあると聞いたことを思い出しました。もしかしたら、セッション中、私(神官)が見た暗い場所、ずーっと先に光があったあの場所は、洞窟だったのかもしれません。
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