プライド
〘 名詞 〙 ( [英語] pride ) 自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持。また、そのために品位ある態度をくずすまいとすること。誇り。自尊心。自負心。
生霊を飛ばす人の多くが、「自分はすごい!」と思っている。
「私の力を見せつけてやる!」
「殺してやる!」
「私が上よ!!」
という気持ちで生霊を飛ばす。
見るからに攻撃的な人はまだいいが、攻撃的な思いを内に秘めいかにもいい人を演じる者もいる。
- いい人だと思っていたのに裏切られた。
- 陰で悪口を言いふらされていた。
- あんな人だと思わなかった。
ということが多々あるのは「隠れた攻撃性」の持ち主の餌食になってしまうためだ。「隠れた攻撃性」の持ち主は、「いい人の仮面」をかぶり「人を利用する」ことにたけている。
問題は、常に他者にあり自分が悪いとは思わない。
決して反省はしない。
私は、他者心の扉を開けることができる。
対面する私に、表面上どれだけ着飾っても意味はない。
そんな時、いつも私は
「無意味にプライドが高いって損だな。」
と思うのである。
話は変わるが、先日、ある飲食店へ行った。
そこのお店は、店員さんが定期的に店内を回り、水やお茶のサービスをしてくれる。
お客にとってうれしいことだが、お店にとって水やお茶のサービスは利益に直接繋がらない。けれども、店員さんは背筋をピンと伸ばし笑顔で「お茶のお替りどうですか?」と聞いてくれる。
そこには、清々しささえ感じられた。
仕事だから仕方なくサービスをすることだってできる。同じ作業をどんな心持で行うかによって動作がまったく変わってくる。
「プライドを持って仕事をする」大切さを私は店員さんから学んだ。
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