宇宙への旅路   「古事記」「日本書紀」「神道」から学ぶ


天之御中主神についてブログを書こう!と思いついて、

家にある「日本の神々の辞典」「神道の本」を読み返すと難しい・・・。

あきらめようか迷いました。

八大龍王様が出てこられて

ブログを書くことを進められましたので書かせていただきます。

良かったら、読んでみてください。



天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

天地が開けた時に最初に出現した宇宙の中心の神

「古事記」・・・天之御中主神

「日本書紀」・・天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)



始源神

「古事記」において、

天之御中主神は

八百万神に先駆け、

最初に高天原に成りました神として記される。

ゆえに、

古来より日本神話における

「始源神」として

この神の神性について

様々な議論が繰り広げられてきた。



日本神話の世界

(神道の本より抜粋)

内容は、「古事記」と「日本書紀」の両方を参照 

神名は「古事記」の表記に基づく


<天地開闢>

遠い昔、

天地の境も無く、

混沌として何かがただ渦巻いているような状態だった。

しかし、

やがて清く澄んだ気がたなびいて天となり、

重く濁った気が凝って地となり、

世界が2つに分かれた。

天地の誕生である。


この天地の中心に最初に生まれたのが

天之御中主神、

高御産巣日神(たかみむすひのかみ)

神産巣日神(かみむすひのかみ)である。 


次に、

国(地)がまだ若く、

水に浮く脂のように漂っていた時、


葦の芽のようにすくすくと生まれたのが

ウマシアシカビヒコジノ神、


天上をとこしえに支えるように生まれたのが

天之常立神(あめのとこたちのかみ)である。


以上の5神は男女の性別が無い。

独神で、

身を隠して姿を現さず、

別天神(ことあまつかみ)とよばれた。



古事記本文

「天地初めて発けし時、

 高天原に成り座せる神の御名は、 


 天之御中主神、

 次に

 高御産巣日神(たかみむすひのかみ)

 次に

 神産巣日神(かみむすひのかみ)。


 此の三柱の神は、

 並(みな)独神(ひとりがみ)に成りまして

 身を隠したまいき」




天之御中主神の謎

「古事記」のこの一文にしか出てきていない。

「廷喜式」(えんぎしき)神名帳(しんめいちょう)の
神社史研究においては
古くから神社の祭神として
祀られていた形跡はないと判断されている。



造化の三神

編者 太安万呂が起草した 「古事記」序文には、 

天之御中主神、

高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、 

神産巣日神(かみむすひのかみ)

の神性を指して

「三神造化の首(はじめ)」

との理解が示されている。

古来より三柱の神を合わせて

「造化三神」

と呼んでいる。

 

天之御中主神の位置づけ

平安時代初期 

斎部広成 「古語拾遺」

天之御中主神を始源神と位置づける


江戸時代後期の国学者 平田篤胤(あつたね)

「天地万物の大元主宰の神」

と理解を示した。

この結果、

明治以降の神社行政・教派神道にも大きな影響を与えた。




キリスト教

明治期

キリスト教の解禁

一部のキリスト教関係者から

天之御中主神を

「天王」(ゴッド)と

同一視する意見などが出された



現在

天之御中主神を祭神とする神社は多数存在する

<主要神社>

東京都千代田区・東京大神宮

長野県松本市・四柱神社

埼玉県秩父市・秩父神社




描かれた神話の神々

古事記絵詞 全10幅

山邊神社(やまのべじんじゃ)所蔵


「古事記絵詞」(こじきえことば)

「古事記」に登場する

天地開闢から神武東征までの神々を、

物語的に色鮮やかに描いたものが存在する



参考書 「日本の神々の事典 神道祭祀と八百万の神々」

    「神道の本 八百万の神々がつどう神秘的祭祀の世界」

     



ブログに書かせてもらう事で

頭の中が少し整理されました。


大気圏から見ていた太陽・月・星たち。

見守ってくださる神様。

画像でしか見たことのない宇宙。

私の中で

点が線になろうとしています。


無知だった私が、

宇宙の存在と結びつきを感じ始めています。

日本人生まれて良かった。

天照大神様とご縁をいただいて幸せです。

宇宙への扉がまさに開こうとしている事に感謝です。

ワクワクとドキドキが入り混じったそんな感覚です。


最後まで

読んでいただき

ありがとうございます。



リラクゼーションサロン SAM前世療法®北陸【富山・石川・福井】

「SAM」とは、Soul Approach Method の略。「魂へと接近する方法による」前世療法です。 創始者稲垣勝巳先生は元々学校教員です。「教育催眠」という分野で長年ご活躍され、ある特殊な催眠事例である『タエの事例』と『ラタラジューの事例』に出会われたのをきっかけに独自の催眠技法である「SAM前世療法」を編みだされました。2006.2010年テレビ番組「アンビリバボー」にて特集されました。